特許
J-GLOBAL ID:200903010016941272

クロルカルボン酸クロリドの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-563458
公開番号(公開出願番号):特表2003-525260
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】塩素化触媒の存在下における、式(II)のラクトンと塩素化剤との反応によって、式(I)のクロルカルボン酸クロリド(式中、R1及びR2は相互に独立して、水素原子、炭素含有有機基、ハロゲン、ニトロ-又はシアノ基を表し、Yは鎖中に炭素原子1〜10個を有し、非置換の又は炭素含有有機基、ハロゲン、ニトロ-及び/又はシアノ基により置換されたアルキレン鎖を表し、この際、このアルキレン鎖は1個のエーテル-、チオエーテル-、3級アミノ-又はケト基によって中断されていてよく、この際、Y及び/又はR1及び/又はR2の炭素含有有機基は、相互に結合して非芳香族系を形成していてよい)を製造する方法において、この反応をホウ素化合物の存在下に実施する。【化1】
請求項(抜粋):
式(I): 【化1】[式中、R1及びR2は相互に独立して、水素原子、炭素含有有機基、ハロゲン、ニトロ又はシアノ基を表し、Yは鎖中に炭素原子1〜10個を有し、非置換の又は炭素含有有機基、ハロゲン、ニトロ-及び/又はシアノ基により置換されたアルキレン鎖を表し、この際、このアルキレン鎖は1個のエーテル-、チオエーテル-、3級アミノ-又はケト基によって中断されていてよく、この際、Y及び/又はR1及び/又はR2の炭素含有有機基は、相互に結合して非芳香族系を形成していてよい]のクロルカルボン酸クロリドの製造を、塩素化触媒の存在下における、式(II): 【化2】[式中、R1、R2及びYは前記のものを表す]のラクトンと塩素化剤との反応により行う場合に、この反応をホウ素化合物の存在下に実施することを特徴とする、クロルカルボン酸クロリドの製造法。
IPC (3件):
C07C 51/58 ,  C07C 53/50 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 51/58 ,  C07C 53/50 ,  C07B 61/00 300
Fターム (22件):
4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006AC47 ,  4H006BA29 ,  4H006BA30 ,  4H006BA31 ,  4H006BA32 ,  4H006BA37 ,  4H006BA51 ,  4H006BA53 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC34 ,  4H006BE51 ,  4H006BE52 ,  4H006BM10 ,  4H006BM72 ,  4H006BS10 ,  4H006BS90 ,  4H039CA52 ,  4H039CA65 ,  4H039CH70

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