特許

J-GLOBAL ID：200903010019174450

アナログ除算器

発明者： 稲田 洋文
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-167362
公開番号（公開出願番号）：特開平9-016698
出願日： 1995年07月03日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】 連続的なアナログ入力電圧だけでなく、不連続な2つのアナログ入力電圧の比に比例した出力電圧を得ることができるアナログ除算器を提供する。【構成】 第1のアナログ信号電圧に反比例した電圧を逆数変換部1から出力し、時間に比例したランプ電圧をランプジェネレータ3から発生し、両者をコンパレータ4で比較し、逆数変換部1の出力電圧V3がランプジェネレータ3からの電圧V4よりも大きくなったとき、nチャネルMOSトランジスタ5を導通させ、電流源2からの第2のアナログ信号電圧に比例した電流をnチャネルMOSトランジスタ5を介してコンデンサ6に流して出力電圧Voutを蓄積する。

請求項（抜粋）：

第1および第2のアナログ信号電圧の比に比例した出力電圧を出力するアナログ除算器において、前記第1のアナログ信号電圧に反比例した電圧を出力する逆数変換手段、時間に比例したランプ電圧を出力するランプ電圧発生手段、前記逆数変換手段から出力された電圧と前記ランプ電圧発生手段から発生されたランプ電圧とを比較する比較手段、前記第2のアナログ信号電圧に比例した電流を流す電流源、前記比較手段の出力に応じて導通し、前記電流源からの電流を流すためのスイッチング手段、および前記スイッチング手段が導通したことに応じて流れる電流によって充電され、出力電圧を蓄積するためのコンデンサを備えた、アナログ除算器。