特許
J-GLOBAL ID:200903010019802486

移動車の走行制御設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244336
公開番号(公開出願番号):特開平6-095735
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 分岐部等の交差点において移動車を左折又は右折させる際の操向開始点を示すマークの設置工事を不要とし、しかも、一方の誘導ラインL1から他方の誘導ラインに確実に乗り換えることができるようにする。【構成】 移動車Aの走行路面に誘導ラインLが設けられ、移動車Aに、誘導ラインLに対する移動車Aの横幅方向でのずれを検出する追従センサ5と、その追従センサ5の検出情報に基づいて、移動車Aが誘導ラインLに沿って走行するように操向手段3を操作する追従走行制御を実行する制御手段とが設けられている移動車の走行制御設備であって、制御手段が、複数の誘導ラインLが交わる交差点CPにおいて移動車Aを一方の誘導ラインL1から他方の誘導ラインL2に分岐させる際に、移動車Aの車体前部に設けられて交差点CPを検出する交差点検出手段5の検出情報に基づいて、移動車Aの車体前部が交差点CPに達するに伴って操向手段3の操向角度を設定角度(θ)に維持し、追従センサ5が他方の誘導ラインL2を検出するに伴って、追従走行制御に復帰するように構成されている。
請求項(抜粋):
移動車(A)の走行路面に誘導ライン(L)が設けられ、前記移動車(A)に、前記誘導ライン(L)に対する前記移動車(A)の横幅方向でのずれを検出する追従センサ(5)と、その追従センサ(5)の検出情報に基づいて、前記移動車(A)が前記誘導ライン(L)に沿って走行するように操向手段(2,3)を操作する追従走行制御を実行する制御手段(11)とが設けられている移動車の走行制御設備であって、前記制御手段(11)が、複数の誘導ライン(L)が交わる交差点(CP)において前記移動車(A)を一方の誘導ライン(L1)から他方の誘導ライン(L2)に分岐させる際に、前記移動車(A)の車体前部に設けられて前記交差点(CP)を検出する交差点検出手段(5)の検出情報に基づいて、前記移動車(A)の車体前部が前記交差点(CP)に達するに伴って前記操向手段(2,3)の操向角度を設定角度に維持し、前記追従センサ(5)が前記他方の誘導ライン(L2)を検出するに伴って、前記追従走行制御に復帰するように構成されている移動車の走行制御設備。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-123506

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