特許
J-GLOBAL ID:200903010020827174

難燃性ポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079702
公開番号(公開出願番号):特開平8-245862
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【構成】 (A)ゲルマニウム系化合物を触媒として製造されたポリエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステル100重量部に対し、(B)特定の骨格を有し、ハロゲン化率が10重量%以上で、かつ軟化点が85°C〜195°Cであるハロゲン化ビスフェノールA型エポキシ樹脂1〜50重量部、(C)アンチモン化合物0.1〜20重量部、(D)分子内に2個以上のエポキシ基を有するハロゲン原子非含有のエポキシ化合物0.05〜20重量部、及び(E)強化充填剤0〜150重量部を配合してなる樹脂組成物、及び更に、(F)珪酸塩化合物及び珪酸からなる群から選ばれる無機化合物0.1〜60重量部を配合してなる樹脂組成物。【効果】 難燃性、機械的特性、熱安定性に優れ、成形体外観も良好であると共に、耐湿熱性にも優れ、更に特定の無機化合物の併用により離型性にも優れ、成形のハイサイクル化が可能である。
請求項(抜粋):
(A)ゲルマニウム系化合物を触媒として用いて製造された、エチレンテレフタレート単位を主たる構成成分とするポリエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステル100重量部に対し、(B)下記一般式(I)【化1】(式中、Xは水素原子、塩素原子又は臭素原子を、nは平均重合度で12未満を示す)で示される骨格を有し、ハロゲン化率が10重量%以上で、かつ軟化点が85〜195°Cであるハロゲン化ビスフェノールA型エポキシ樹脂1〜50重量部、(C)アンチモン化合物0.1〜20重量部、(D)分子内に2個以上のエポキシ基を有する、ハロゲン原子非含有のエポキシ化合物0.05〜15重量部、及び(E)強化充填剤0〜150重量部を配合してなる難燃性ポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 67/02 LPC ,  C08K 3/22 KJR ,  C08K 5/15 KJW ,  C08L 63/00 NJX ,  C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/85 NMV
FI (6件):
C08L 67/02 LPC ,  C08K 3/22 KJR ,  C08K 5/15 KJW ,  C08L 63/00 NJX ,  C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/85 NMV

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