特許
J-GLOBAL ID:200903010024097707
2段気体圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291437
公開番号(公開出願番号):特開平10-141270
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 圧縮比変動2段圧縮機の低段吐出圧力(中間圧力)を制御し、圧縮効率と耐久性向上および振動低減を図るものである。【解決手段】 低圧縮比運転時に、低段圧縮要素7の実質的な吸入気体容積が減少するように圧縮室の実効容積を制御するための吸入バイパス通路94とそれを開閉する吸入バイパス弁開閉装置90からなる制御手段を備えたものである。したがって、低段吐出圧力(中間圧力)が吐出圧力に接近することを防止される。そして、低段圧縮要素と高段圧縮要素における圧縮負荷が接近し、両圧縮要素における圧縮入力が相殺されることによって圧縮入力の低減が得られる。
請求項(抜粋):
電動機に連結する二つの圧縮要素の内の吐出弁を有する低段圧縮要素の吐出側と高段圧縮要素の吸入側とを連通路を介して直列接続した2段気体圧縮機において、前記低段圧縮要素の吸入圧力と前記高段圧縮要素の吐出圧力とで定まる圧縮比と前記電動機の回転速度の少なくとも一方が設定値以下の場合に、前記低段圧縮要素の吸入気体容積が減少するように圧縮室の実効容積を制御する容量制御手段を備えた2段気体圧縮機。
IPC (2件):
F04C 23/00
, F04C 29/10 311
FI (2件):
F04C 23/00 F
, F04C 29/10 311 G
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