特許
J-GLOBAL ID:200903010024451799

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337893
公開番号(公開出願番号):特開平8-175129
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 スティフナー20を複数種類のゴム21、22、23から構成したタイヤ11において、ビード部耐久性と振動乗り心地性との両立を図る。【構成】 最軟質ゴム23を、走行時に撓むサイドウォール部31と折返し部16との間に適正量だけ存在させて、前記撓みを吸収することにより、折返し部16の半径方向外側端近傍のゴムに付与される圧縮歪を低減させてビード部耐久性を良好とし、また、サイドウォール部31の下部に適正量の最軟質ゴム23を位置させることにより、該サイドウォール部31の下部の剛性を低下させて振動乗り心地性を良好とし、両者の両立を図る。
請求項(抜粋):
略半径方向に延びる本体部および該本体部の軸方向外側において該本体部に沿って延びる折返し部を有するカーカス層と、前記本体部と折返し部との間に配置されたビードコアと、半径方向内側部が本体部と折返し部との間に密着配置されるとともに、その半径方向内端がビードコアに接し、半径方向外側部が本体部の軸方向外側に密着配置されたスティフナーと、カーカス層の半径方向外側に配置されたベルト層およびトレッドゴムと、を備え、タイヤ外側面に沿ってビードコアの中心からタイヤ最大幅位置までの距離がLである空気入りタイヤにおいて、前記スティフナーを硬度の異なる2種類以上のゴムから構成するとともに、ビードコアから半径方向外側に離れるに従い硬度の低いゴムを配置し、さらに、該スティフナーの半径方向外端を、ビードコアの中心からタイヤ外側面に沿って7/10Lだけ離れた点Pと9/10Lだけ離れた点Qとの間に位置させるようにしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-235703
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-292798   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開平3-235703
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