特許
J-GLOBAL ID:200903010026911592
内視鏡用可撓管および内視鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-337251
公開番号(公開出願番号):特開2004-167024
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】抗菌性に優れる内視鏡用可撓管およびこれを備える内視鏡を提供すること。【解決手段】本発明の内視鏡は、可撓性(柔軟性)を有する長尺の可撓管11と、可撓管11の先端部に設けられた湾曲部とを備える挿入部可撓管(本発明の内視鏡用可撓管)1を備えている。挿入部可撓管1(可撓管11)は、管状の芯材2と、この芯材2の外周に被覆された外皮3とを有している。外皮3は、その少なくとも外面付近に、抗菌性物質としてトロポロン骨格を有する化合物を含有している。外皮3におけるトロポロン骨格を有する化合物の含有量は、0.1〜20wt%であるのが好ましく、トロポロン骨格を有する化合物は、ヒノキチオール、その異性体、その類縁体、または、これらの誘導体のうちの少なくとも1種であるのが好ましい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
管状の芯材と、該芯材の外周に被覆された外皮とを有する内視鏡用可撓管であって、
前記外皮は、その少なくとも外面付近に、抗菌性物質としてトロポロン骨格を有する化合物を含有することを特徴とする内視鏡用可撓管。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/00 310B
, G02B23/24 A
Fターム (10件):
2H040BA00
, 2H040DA03
, 2H040DA16
, 4C061AA00
, 4C061AA29
, 4C061CC06
, 4C061DD03
, 4C061FF26
, 4C061JJ03
, 4C061JJ06
引用特許: