特許
J-GLOBAL ID:200903010027447385

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207738
公開番号(公開出願番号):特開平8-068606
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】この発明は、少ない構成部品によって簡単に構成できると共に、充分な精度が確保できるようにした、特に平行磁界回転型の回転角度検出装置を提供することを目的とする。【構成】例えばスロットル弁12と共に回転される回転部材15を備えた筐体13と、センシングユニット23をインサートしたハウジング21との組み合わせで構成される。センシングユニット23は、感磁素子やその回路要素を集積化して内蔵するIC内蔵部241 を備え、このIC内蔵部241 は端子251 等を含むリードフレーム25に結合されて、このリードフレーム25の面と垂直に立ち上がるように形成して、IC内蔵部241 がハウジング21において半島部211 として突出される。そして、このハウジング21を筐体13と組み合わせたときに、半島部211 が筐体13のヨーク16に設定される永久磁石271 と272 との間に配置されるようにする。
請求項(抜粋):
磁気感応材料をパターン化して構成した薄膜状の感磁素子、さらにこの感磁素子に付属される増幅回路を含む回路要素を集積化したICチップ部を樹脂に埋設して構成したセンシング部を有するセンシングユニットと、このセンシングユニットをインサートして構成された樹脂でなるハウジングと、被測定回転体と共に回転される一対の対向するヨーク片を備え、このヨーク片の対向面にそれぞれ磁石を取り付けて前記一対のヨーク片相互間に平行磁界が形成されるようにして構成されたヨークと、このヨークが取り付けられると共に前記被測定回転体の支持体を構成し、且つ前記ハウジングに一体的に組み合わされる筐体とを具備し、前記センシングユニットを構成する感磁素子を内蔵するセンシング部分は、前記センシングユニットの本体部から半島状に突設して配設され、前記筐体と前記ハウジングとが組み合わされた状態で、前記センシング部を内蔵した半島部分が、前記一対のヨーク片の相互間の前記平行磁界内に位置設定されるようにしたことを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 35/00 364 ,  G01D 5/245
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-122205
  • 特開平2-285212
  • 特開昭56-107119
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-122205
  • 特開平2-285212
  • 特開昭56-107119

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