特許
J-GLOBAL ID:200903010027847812

桟瓦

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337277
公開番号(公開出願番号):特開2005-105570
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 施工用金具類の使用を最小限にとどめ、瓦本来の美観を損なうことなく防災性・施工性に優れた瓦を提供すること。【解決手段】 隣接する桟瓦1のアンダープレート2をオーバーラップ3にて覆いながら、その頭側4端面に形成された案内コマ9を下段桟瓦1の尻側5に形成された逆L型スライド案内部8に噛み合わせ、上段・下段の連結一体化を図ると共にスライド案内部8と案内コマ9の噛み合った状態でのスライドにより、防災性能を保持しながら働き長さの変更を可能とした施工性にも優れた桟瓦1を提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右にアンダーラップとオーバーラップを有し、尻側上端やアンダーラップ端部には、水返しや緊結用釘孔を形成した桟瓦であって、その働き幅中央部分にあって働き長さ上限より若干尻側方向に逆L型のスライド案内部を設け、又オーバーラップ側の頭側端面には案内コマを形成し、施工時においては、隣接桟瓦のアンダーラップ部をオーバーラップ部で覆いながら、頭側端面に形成された案内コマを下段桟瓦のスライド案内部に噛み合わせスライドさせることにより、瓦の上下段・左右の一体化の保持と同時に、当該桟瓦の働き長さ寸法を一定範囲内において可変可能としたことを特徴とする桟瓦。
IPC (1件):
E04D1/12
FI (1件):
E04D1/12 L

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