特許
J-GLOBAL ID:200903010028177268

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093164
公開番号(公開出願番号):特開平6-307889
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 マイコンを用いるまでもなく安価な構成で高精度に位置検出を行う。【構成】 二組の磁気抵抗素子とこれらに電流を流す電圧源とからなり、磁気スケールの1ピッチを一周期とする正弦波を90度の位相差をもって出力する磁気センサからの各相のセンサ出力が正の値のときだけハイレベルとなるパルスを増幅器11,12がそれぞれ出力する。絶対値回路13,14は、各相のセンサ出力の絶対値をそれぞれ演算し、この2つの絶対値回路出力の差を減算器15が計算する。この減算器の減算結果が正の値のときだけハイレベルとなるパルスを増幅器16が出力する。パルス発生回路17は、増幅器の全部からのパルスを入力し各パルスの立上がりと立ち下がりのエッジでともに動作してパルスを発生させる。このパルス発生回路からのパルス列を用いて位置が演算される。
請求項(抜粋):
移動方向に所定のピッチで弱磁性材を配列して形成した磁気スケールと、二組の磁気抵抗素子とこれらに電流を流す電圧源とからなり、前記磁気スケールの1ピッチを一周期とする正弦波を90度の位相差をもって出力する磁気センサと、各相のセンサ出力が正の値のときだけハイレベルとなるパルスをそれぞれ出力する増幅器と、各相のセンサ出力の絶対値をそれぞれ演算する絶対値回路と、この2つの絶対値回路出力の差を計算する減算器と、この減算器の減算結果が正の値のときだけハイレベルとなるパルスを出力する増幅器と、前記増幅器の全部からのパルスを入力し各パルスの立上がりと立ち下がりのエッジでともに動作してパルスを発生させる回路と、このパルス発生回路からのパルス列を用いて位置を演算する手段とを設けたことを特徴とする位置検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/245 102 ,  G01B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-179212

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