特許
J-GLOBAL ID:200903010030027109

混合ガスの無瞬断供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337157
公開番号(公開出願番号):特開平8-178106
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 人工空気等の混合ガスを病院等に跡絶えることなく供給する装置で、小型な単位ガス混合器を適宜自動的に並列運転して、ガス使用量の増大に対し安価な設備で対応可能とし、これを上回る使用量には、高い信頼性で備蓄のバックアップ混合ガスを無瞬断で切替え供給可能とする。【構成】 複数種の原料ガスG1 、G2 が供与される複数の単位ガス混合器1a、1bを並列に配設し、バッファタンク5から需要先へ供給される混合ガスMGの流量増加か圧力降下を混合ガス流量計7か圧力スイッチ11で検知し、その検知結果による電気制御系9からの出力により自動開閉弁4bをも開通して、単位ガス混合器1a、1b2台の並列運転で需要増に対応する。全単位ガス混合器でも需要を賄えないときは、これにより混合ガスMGの圧力が低下するから、バックアップ混合ガスBGが連結部6bから自在により需要先へ無瞬断で供給される。
請求項(抜粋):
複数種の原料ガスが供与される単位ガス混合器を、所要複数台だけ並列に配設し、これら各単位ガス混合器とバッファタンクとを連結した各単位送出管には、夫々の自動開閉弁を介接し、上記バッファタンクから導出の混合ガス供給配管には、混合ガス流量計を介接すると共に、バックアップ混合ガス供給源から導出されたバックアップ混合ガス供給配管が連結部にて連通状態にあり、かつ、上記バックアップ混合ガス供給配管内のバックアップ混合ガス圧力が、前記混合ガス供給配管内の混合ガス圧力よりも低く設定され、前記混合ガス流量計からの混合ガス流量値信号と、バッファタンクからの混合ガス圧力値信号の一方または双方を電気制御系に入力し、これに基づく夫々混合ガス流量の増加と、混合ガス圧力降下の一方または双方の程度に応じて当該電気制御系から送信される出力により、所要単位ガス混合器の自動開閉弁を開通することで、単位ガス混合器の並列運転台数が追増されるようにしたことを特徴とする混合ガスの無瞬断供給装置。
IPC (5件):
F16K 31/02 ,  A61M 16/12 ,  B01F 13/02 ,  B01F 13/04 ,  B01J 4/00 102

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