特許
J-GLOBAL ID:200903010030740409

梁貫通孔補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330745
公開番号(公開出願番号):特開2007-138449
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】ボルト接合の場合であっても、梁の応力を効率よく金具に伝達することができる梁貫通孔補強構造を提供する。【解決手段】梁貫通孔補強構造1は、梁貫通孔補強金具2と梁貫通孔補強金具31が梁貫通孔17を挟み込む構造を有しており、梁貫通孔補強金具2と梁貫通孔補強金具31はボルト挿通孔に挿通された高力ボルトによって互いに締結されている。 梁貫通孔補強金具31の接触部39は、梁貫通孔補強金具2のテーパ部5と接触しており、テーパ部35は、梁貫通孔補強貫通孔17の縁部19と接触している。 接触部39が、テーパ部5と接触することにより、梁貫通孔補強金具2と貫通孔17の間に生じる隙間を埋めており、テーパ部35が接触部39と接触することにより、梁貫通孔補強構造1と梁11は隙間なく密着する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
鉄骨梁のウェブに穿設された梁貫通孔を補強する補強金具であって、 前記梁を挟み込むように設けた第1の金具と第2の金具よりなり、 前記第1の金具は、略中央に貫通孔を有するリング状で、 リング本体と、 前記リング本体の外周に設けられ、前記リング本体より薄肉なフランジ部と、 前記リング本体と前記フランジ部との間に設けられたテーパ部と、 前記フランジ部に設けられた、締結手段の挿通する締結手段挿通孔と、 を有し、 前記第2の金具はリング状で、 前記第1の金具の前記テーパ部の内周より大きく外周より小さい貫通孔と、 前記内周側に設けられ、前記第1の金具のテーパ部に接触する略台形状の凸部と、 前記第1の金具の締結手段挿通孔と相対する締結手段挿通孔と、 を有することを特徴とする梁貫通孔補強金具。
IPC (2件):
E04C 3/08 ,  E04B 1/24
FI (2件):
E04C3/08 ,  E04B1/24 F
Fターム (3件):
2E163FA12 ,  2E163FB02 ,  2E163FB23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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