特許
J-GLOBAL ID:200903010032018875

ダイオードポンプされる固体レーザの制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512295
公開番号(公開出願番号):特表平11-503878
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】本発明は、ダイオードポンプされる固体レーザの制御方法および装置に関する。固体レーザ(1)から放射される光出力は測定装置(4,6,7)によって測定信号として求められる。測定信号と前以て決められた光出力目標値との比較によって、調整増幅器(8)において調整偏差が検出され、それは固体レーザ(1)の共振器(11)に対するポンプダイオードとして使用されるレーザダイオード(10)に対するドライバ電流に変換される。光出力の高周波障害の減衰のために、高い帯域幅の負帰還結合分岐(12)において、ハイパスフィルタ(14)を用いて測定信号の高周波成分が取り出されかつ高速調整増幅器(15)に供給される。レーザダイオード(10)に並列接続されている調整素子(16)において、レーザダイオード(10)に供給されるドライバ電流の一部が測定信号の高周波成分に依存して調整される。
請求項(抜粋):
固体レーザ(1)から放射される光出力の実際値としての測定信号を調整回路に対して求め、 該測定信号を前以て決められた光出力目標値と比較することによって調整偏差を検出しかつ 該検出された調整偏差を、固体レーザ(1)の共振器に対するポンプダイオードとして使用されるレーザダイオード(10)に対するドライバ電流に変換する、 ダイオードポンプされる固体レーザの制御方法において、 光出力の高周波障害の減衰のために、 測定信号の高周波成分を取り出しかつ高い帯域幅の付加的な調整回路(12)に供給しかつ 前記レーザダイオード(10)に供給されるドライバ電流の一部を、前記測定信号の取り出された高周波成分に依存して調整する ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/094
FI (2件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/094 S

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