特許
J-GLOBAL ID:200903010033658142

奥行き知覚分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259461
公開番号(公開出願番号):特開平6-105808
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明はリアルタイムで客観的に観察者の奥行き知覚を測定し、ステレオ画像の評価に利用できるような奥行き知覚分析装置を提供することを主要な特徴とする。【構成】 画像表示モニタ5に観察者が奥行きを知覚するための遠点画像Cと近点の画像Dとを表示し、そのときの観察者の眼球の動きを眼球運動検出部2で検出する。演算部1は検出された眼球の速度と加速度とを用いてサッカード成分を除去し、輻輳開散運動のみを抽出し、輻輳開散運動の振幅,輻輳角の変化,左右の眼球運動の速度,加速度の相互相関を演算して観察者の奥行き知覚を判別する。
請求項(抜粋):
観察者の奥行き知覚を分析するための奥行き知覚分析装置であって、前記観察者に奥行きを知覚させるための視標を提示する視標提示手段、前記観察者の両目の眼球運動を検出する眼球運動検出手段、および前記眼球運動検出手段によって検出された眼球運動の速度または加速度とを用いてサッカード成分を除去し、輻輳開散運動のみを抽出し、前記輻輳開散運動の振幅,輻輳角の変化,左右の眼球運動の速度,加速度の相互相関を演算して、前記観察者の奥行き知覚を判別する演算手段を備えた、奥行き知覚分析装置。
IPC (2件):
A61B 3/08 ,  A61B 3/10

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