特許
J-GLOBAL ID:200903010036840987

連続重合プロセスの連続運転条件変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347596
公開番号(公開出願番号):特開平6-199904
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 運転条件開始後、設定した操作手順でのプロセス応答を予測し、必要に応じて操作手順を修正する。【構成】 プロセス応答初期段階での重合温度のようなプロセス応答値をキーに複数種のプロセス応答をニューラルネットワーク4,6に学習させておき、実際の測定応答値をニューラルネットワーク4,6に与えて測定応答値に対応のプロセス応答パターンを、現在、進行中のプロセスの応答予測としてニューラルネットワーク4,6から取り出す。
請求項(抜粋):
連続重合プロセスの運転条件変更を標準操作手順に従って開始し、重合反応の進行度を表す代表物理量を測定し、測定結果の示す標準手順での代表物理量の応答パターンと、測定結果の応答パターンを一致させる前記標準操作手順で規定された操作量を修正する連続重合プロセスの連続運転条件変更方法において、各動特性毎に異なる時刻での複数点の前記代表物理量を入力、当該動特性を表わすパラメータ値を出力として与えることにより複数種の動特性をニューラルネットワークに学習させておき、前記運転条件変更を開始した後、測定結果として得られる複数点の前記代表物理量を前記ニューラルネットワークの入力に与え、当該複数点の代表物理量に類似の動特性を示すパラメータ値を該ニューラルネットワークの出力から取り出すことにより以後の前記代表物理量の動特性を予測することを特徴とする連続重合プロセスの連続運転条件変更方法。

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