特許
J-GLOBAL ID:200903010039084407

トップヒート式ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008839
公開番号(公開出願番号):特開平7-218164
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 より安定した熱輸送が行われ、かつ、外部動力がなくても連続運転することができるトップヒート式ヒートパイプを提供すること。【構成】 高所に設置された蒸発器、低所に設置された凝縮器、蒸発器とほぼ同レベルに設置された補助タンク、蒸発器又は補助タンクの気相領域と前記凝縮器とを連通する第1の蒸気管、凝縮器と調整タンクとを連通する第1の液管、高所に設置された調整タンク、蒸発器又は補助タンクと調整タンクの気相領域相互を連通する第2の蒸気管、補助タンクと調整タンクの液相領域相互を連通しかつ補助タンクから調整タンクへの液の流れを阻止する逆止弁を有する第2の液管、蒸発器と補助タンクの気相領域相互を連通する気相連通部、蒸発器と補助タンクの液相領域相互を連通する液相連通部、及び、第2の蒸気管に設置され蒸発器の液面が所定レベル以下になったときに開く制御弁とを備え、液相連通部の流路抵抗を第2の液管のそれより大きくした。
請求項(抜粋):
高所に設置された蒸発器、この蒸発器よりも低所に設置された凝縮器、前記蒸発器とほぼ同じレベルに設置された補助タンク、前記蒸発器又は補助タンクの気相領域と前記凝縮器とを連通する第1の蒸気管、前記蒸発器の最高液面レベルより高所に設置された調整タンク、前記凝縮器と前記調整タンクとを連通する第1の液管、前記蒸発器又は補助タンクの気相領域と前記調整タンクとを連通する第2の蒸気管、前記調整タンクの液相領域と前記補助タンクとを連通し、かつ前記補助タンクから前記調整タンクへの液の流れを阻止する逆止弁を有する第2の液管、前記蒸発器と補助タンクの気相領域相互を連通する気相連通部、前記蒸発器と補助タンクの液相領域相互を連通する液相連通部、及び、前記第2の蒸気管に設置され、前記蒸発器又は前記補助タンクの液面が所定の低レベル以下になったときに開き、前記蒸発器の液面が所定の高レベル以上になったとき閉じる制御弁を備え、前記液相連通部は前記第2の液管よりも流路抵抗が大きいことを特徴とする、トップヒート式ヒートパイプ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-280547
  • 特開昭62-000794
  • 特開昭62-280547
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