特許
J-GLOBAL ID:200903010039234204

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027660
公開番号(公開出願番号):特開平10-224574
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ゲイン・クランプ調整を迅速に行うことができる画像読取装置を提供する。【解決手段】 デジタル複写機の画像読取装置においては、第1転送レジスタ39側については、第1出力相OS1についてのみゲイン設定値及びクランプ設定値が算出され、これらの設定値でもって第1出力相OS1及び第3出力相OS3のゲイン・クランプ調整が行われる。同様に、第2転送レジスタ40側についても、第2出力相OS2についてのみゲイン設定値及びクランプ設定値が算出され、これらの設定値でもって第2出力相OS2及び第4出力相OS4のゲイン・クランプ調整が行われる。このように、各転送レジスタOS1、OS2について1つの出力相のみについてゲイン設定値及びクランプ設定値を算出しこれらを他方の出力相に応用するので、ゲイン・クランプ調整に要する時間が短縮される。
請求項(抜粋):
原画像を読み取って得られた画像信号を受け取り、該画像信号を複数の出力相に分割して出力する転送レジスタを少なくとも1つ備えているイメージセンサと、上記各出力相ごとに設けられ、それぞれ、上記転送レジスタから出力された対応する画像信号を受け取り、該画像信号を所定の補正特性で補正して補正画像信号として出力する信号補正回路と、上記各信号補正回路から出力された補正画像信号を検出する補正画像信号検出手段と、上記各転送レジスタごとに、所定の1つの出力相について、基準原画像に対する1群の補正画像信号の代表値を算出し、該代表値が上記基準原画像についての補正画像信号の狙い値に近接するように該信号補正回路の補正特性を調整することができる調整値を求め、該調整値でもって該転送レジスタのすべての出力相の信号補正回路の補正特性を調整する補正特性調整手段とが設けられていることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/19 ,  H04N 1/401
FI (2件):
H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 101 A

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