特許
J-GLOBAL ID:200903010043044240

ディジタルX線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297525
公開番号(公開出願番号):特開平7-124143
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 ミスショットとなった無駄な画像ファイルを自動的に記憶装置から削除する。【構成】 術者がミスショットであると判断した場合、X線曝射ハンドスイッチ5が放されるとともに、X線管2からのX線放射が停止される(曝射停止状態)。これを画像処理部102が検知して、X線が放射され始めたときからの経過時間を計数しているカウンタ104の計数を停止させる。そして、カウンタ104の経過時間値と予め設定された適宜の時間値を記憶している設定値記憶部105の時間値とを比較する。この結果、経過時間値が時間値以下である場合は、画像処理部102が当該撮影によって磁気ディスク装置10に格納した画像ファイルを自動的に削除する。
請求項(抜粋):
術者が撮影指示部を押下すること等によってX線曝射が開始される曝射開始状態と、押下している撮影指示部を放すこと等によってX線曝射が停止される曝射停止状態との間の撮影時間中、被検体のX線透視像を画像処理部が連続的にディジタル化し、記憶装置に画像ファイルとして順次記憶するディジタルX線撮影装置において、撮影開始までに予め適宜の時間値を設定され、これを記憶保持する設定値記憶部と、前記曝射開始状態から前記曝射停止状態までの経過時間値をカウントする計数部とを備え、前記画像処理部は、曝射停止状態となった場合には、これを検知し、前記計数部の経過時間値と前記設定値記憶部の時間値とを比較し、前記経過時間値が前記時間値以下の場合には、前記記憶装置へ格納された当該画像ファイルの削除を行なうことを特徴とするディジタルX線撮影装置。

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