特許
J-GLOBAL ID:200903010043965329

排気ガス浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132154
公開番号(公開出願番号):特開2000-320324
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 触媒が機能する前であっても、未燃炭化水素を外部に排出させない。【解決手段】 触媒8の上流側に吸着剤4が設けられていると共に、触媒8と吸着剤4との間に圧力制御バルブ6が設けられている。エンジン始動初期で、触媒8が機能し始めるまでは、吸着剤4で未燃炭化水素を吸着する。触媒8が機能を始めるのとほぼ同時に、吸着剤4に吸着された未燃炭化水素が脱離するよう、吸着剤4の温度が管理される。吸着剤4で未燃炭化水素を吸着する際には、吸着剤4における未燃炭化水素の吸着率を高めるために、圧力制御バルブ6を動作させて、吸着剤4内のガス速度を低下させる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガス流路中に配置された排気ガス処理用の触媒と、未燃炭化水素を吸着する温度領域(以下、”吸着ゾ-ン”という)と、該吸着ゾ-ンよりも高い温度領域であって吸着した未燃炭化水素が脱離する温度領域(以下、”脱離ゾ-ン”という)とを有し、上記排気ガス流路の上記触媒の上流側に配置された吸着剤と、上記触媒が機能していないときには、上記吸着剤の温度を吸着ゾ-ンに保って、排気ガス中に含まれる未燃炭化水素を上記吸着剤により一時的に吸着させ、上記触媒が機能し始めると、上記吸着剤の温度を脱離ゾ-ンにして、吸着した未燃炭化水素を脱離させる温度制御手段と、上記エンジンに供給される空気量を検出する空気量検出手段と、上記排気ガス流路の上記吸着剤内空間のガス速度を調整する空間速度調整手段と、上記空気量検出手段の検出結果に基づいて、上記空間速度調整手段を制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする排気ガス浄化システム。
IPC (2件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/22 321
FI (4件):
F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 N ,  F01N 3/22 321 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-159714

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