特許
J-GLOBAL ID:200903010046058616

駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280069
公開番号(公開出願番号):特開平11-051092
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 電磁クラッチ等を使用せずに、小型且つ簡単な構造で、被駆動部材を大きな固定力で固定することができ、しかも、被駆動部材を移動させるときには小さな駆動力でよい駆動機構を提供する。【解決手段】 円筒状のアウターレース21と、このアウターレース21内に回動可能に設けられるとともに被駆動部材を取り付けたインナーレース30と、アウターレース21とインナーレース30との間に形成された間隙に挿入されるとともにアウターレース21の内周面21Aに沿って回動していくレバー42とを備え、レバー42をモータで回動させることによってインナーレース30を回動させて被駆動部材を移動させる駆動機構であって、前記間隙に食い込むコロ49,50を設けた。
請求項(抜粋):
円筒状のアウターレースと、このアウターレース内に回動可能に設けられるとともに被駆動部材を取り付けたインナーレースと、前記アウターレースとインナーレースとの間に形成された間隙に挿入されるとともに前記アウターレースの内周面に沿って回動していくリリース部材とを備え、前記リリース部材をモータで回動させることによってインナーレースを回動させて被駆動部材を移動させる駆動機構であって、前記間隙に食い込む食込手段を設け、この食込手段は、前記インナーレースのみがアウターレースに対して相対回転した際に前記間隙へ食い込んでインナーレースの回動を阻止し、前記リリース部材がモータによって回動した際に前記間隙への食い込みが解除されてインナーレースとともに回動していくことを特徴とする駆動機構。
IPC (2件):
F16D 43/02 ,  B60R 1/06
FI (2件):
F16D 43/02 ,  B60R 1/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭33-000711
  • 特開平1-172641

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