特許
J-GLOBAL ID:200903010048148361

流体封入式マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208081
公開番号(公開出願番号):特開平10-047426
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 小さな供給エネルギによって大きな加振力を制振対象に及ぼしめて、能動的な振動の抑制乃至は制御を行うことの出来る、加振手段を備えた流体封入式マウント装置を提供すること。【解決手段】 それぞれ被連結体に取り付けられる第一の取付部材12と第二の取付部材14を本体ゴム弾性体16で連結すると共に、本体ゴム弾性体16にて壁部の一部が構成された受圧室72を形成する一方、第二の取付部材14に対して、第一の弾性部材66を介して第一のマス部材(62,86,88等)を、第二の弾性部材102を介して第二のマス部材(92,94,96等)を、それぞれ弾性支持せしめて第一の振動系および第二の振動系を構成し、第一のマス部材(62,86,88等)によって受圧室72の壁部の別の一部を構成せしめると共に、第一のマス部材(62,86,88等)と第二のマス部材(92,94,96等)の間に相対的な変位力を及ぼす加振手段(88,92,94,96等)を設けた。
請求項(抜粋):
防振連結される各被連結体にそれぞれ取り付けられる第一の取付部材および第二の取付部材と、それら第一の取付部材と第二の取付部材を弾性的に連結する本体ゴム弾性体と、該本体ゴム弾性体により壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された受圧室と、前記第二の取付部材に対して第一の弾性部材を介して相対変位可能に取り付けられて、前記受圧室の壁部の一部を構成する第一のマス部材と、前記第二の取付部材に対して第二の弾性部材を介して取り付けられて、該第二の取付部材および前記第一のマス部材に対してそれぞれ相対変位可能に配設された第二のマス部材と、前記第一のマス部材と前記第二のマス部材の間に相対的な変位力を及ぼす加振手段とを、有することを特徴とする流体封入式マウント装置。
IPC (3件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/22
FI (3件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 E

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