特許
J-GLOBAL ID:200903010053141189

ダイコータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270658
公開番号(公開出願番号):特開平11-090297
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 金属ウェブを搬送しつつその表面に連続塗工するダイコータであって、塗工操作の開始において、塗料を吐出するリップと金属ウェブとのギャップを適確に設定でき、塗工不良を一層低減できるダイコータを提供する。【解決手段】 塗料吐出用のリップ(64c)が前縁に設けられたダイ(6)と、金属ウェブ(W)を支持するバックアップロール(2)と、ダイ(6)の水平移動機構(F)と、当該水平移動機構を制御する制御装置(5)とを含み、塗料供給用の流路(43)には、塗料の供給圧力を検出する圧力検出手段(44)が設けられる。制御装置(5)は、塗工操作を開始する際、圧力検出手段(44)によって検出された圧力に基づいてダイ(6)を水平移動させ、リップ(64c)と金属ウェブ(W)のギャップを所定間隔に設定する。
請求項(抜粋):
金属ウェブを搬送しつつその表面に連続塗工するダイコータであって、長手方向に沿って塗料吐出用のリップが前縁に設けられたダイと、前記リップに略対向して配置され且つ金属ウェブを背面から支持するバックアップロールと、前記ダイを水平移動させる水平移動機構と、当該水平移動機構の作動を制御する制御装置とを含み、かつ、前記ダイに至る塗料供給用の流路には、塗料の供給圧力を検出する圧力検出手段が設けられ、前記制御装置には、塗工操作を開始する際、前記圧力検出手段によって検出された圧力に基づいて前記ダイを水平移動させ、前記リップと金属ウェブのギャップを所定間隔に設定する機能が備えられていることを特徴とするダイコータ。
IPC (3件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26 ,  B05D 7/14
FI (3件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26 Z ,  B05D 7/14 G

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