特許

J-GLOBAL ID：200903010055641502

高周波誘導加熱の方法および装置

発明者： 冷水 孝夫 ,  堀尾 浩次
出願人/特許権者： 大同特殊鋼株式会社
代理人 (1件)： 須賀 総夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-300838
公開番号（公開出願番号）：特開平9-143549
出願日： 1995年11月20日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【課題】 チューブの拡散接合のように、動かせない部材を対象に高周波誘導加熱を行なうとき、温度上昇が被加熱物の全周にわたり均一に生じるようにする。【解決手段】 誘導加熱コイルを、1ターンでヒンジにより開閉して被加熱物を挟む構造とし、このコイルを、コイルの面内で、コイルの中心を中心とするある回転角の範囲内で往復回転運動させ、被加熱物の全周にわたり誘導加熱の及ばない部分が生じないようにする。

請求項（抜粋）：

大型の部材または構造物の一部であって動かすことができない被加熱物を、ターン数1の高周波誘導加熱コイルを用いて加熱する際、コイルを、その面内で、コイルの中心を中心としてある回転角の範囲内で往復回転運動させることにより、誘導加熱が不十分な部分が生じることを防いで加熱を行なうことを特徴とする高周波誘導加熱の方法。

IPC (4件)：

C21D 1/42 ,  C21D 9/08 ,  H05B 6/10 341 ,  H05B 6/40

FI (5件)：

C21D 1/42 M ,  C21D 1/42 D ,  C21D 9/08 D ,  H05B 6/10 341 ,  H05B 6/40