特許
J-GLOBAL ID:200903010055861480
液晶表示装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210788
公開番号(公開出願番号):特開平6-034956
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 貼り合わせた長尺な2枚のベースフィルムを切断して複数個の液晶表示装置を製造する際、接続端子形成部に切り込みが入らないようにする。【構成】 フロント側ベースフィルム2の幅方向の所定の6個所にはスリット21が設けられている。スリット21に対応する部分のリア側ベースフィルム1の上面には接続端子16が設けられている。スリット21を介して接続端子16を露出させた状態で、リア側ベースフィルム1とフロント側ベースフィルム2とをシール材12を介して貼り合わせ、図3(A)において一点鎖線で示すように、接続端子16を避けて、貼り合わせた両ベースフィルム1、2をスリット21と接するように切断する。すると、接続端子16が設けられた部分に切り込みが入らないようにすることができ、同部分の接続端子16を傷付けたり完全に切断したりすることがなく、歩留を向上することができる。
請求項(抜粋):
相対向する面にそれぞれ透明電極が形成された2枚のフィルム基板を貼り合わせかつこれら2枚のフィルム基板の間に液晶を介在させるとともに、前記2枚のフィルム基板のうち少なくとも一方のフィルム基板の端部を他方のフィルム基板から突出させ、この突出部分に接続端子が設けられた液晶表示装置を製造するに際し、前記一方のフィルム基板を複数枚形成するための一方のベースフィルムと、前記他方のフィルム基板を複数枚形成するための他方のベースフィルムとを用意し、前記一方のベースフィルムに、前記一方のフィルム基板に対応した接続端子を複数組設け、前記他方のベースフィルムの前記一方のベースフィルムの前記複数組の接続端子と対応する部分にスリットを形成し、前記一方のベースフィルムと前記他方のベースフィルムとを貼り合わせた後、これらを前記スリットと接するように切断することにより、前記液晶表示装置を複数個製造する、ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-198213
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特開昭60-166925
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特開昭59-151131
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特開昭58-181022
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特開平1-154023
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