特許
J-GLOBAL ID:200903010055910848

チップ型LCフィルタ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209751
公開番号(公開出願番号):特開平8-078991
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 小型、高性能で、電気的特性を自由に設定することができる、安価なチップ型LCフィルタ素子を提供する。【構成】 複数の絶縁性磁性体層と複数の導体パターンとを、交互に積層しながら、複数の導体パターンを互いに接続して略スパイラル状導体とし、積層型のインダクタ形成素子を構成する。略スパイラル状導体の両端部は、それぞれ積層体の異なる側面に露出させる。また、複数の絶縁性誘電体層と複数の導体パターンとを、交互に積層して容量形成素子を構成する。複数の導体パターンは、1つ置きに互いに異なる側面で接続して外部電極とする。インダクタ形成素子の略スパイラル状導体の端部が露出した側面と、容量形成素子の外部電極が形成された側面とを接着して、LCフィルタ素子を形成する。
請求項(抜粋):
複数の絶縁性磁性体層と、第1の複数の導体パターンとを、交互に積層し、前記複数の絶縁性磁性体層の所定位置に形成された窓を通して前記第1の複数の導体パターンを互いに接続して略スパイラル状導体とするとともに、前記略スパイラル状導体の両端部をそれぞれ異なる側面に露出させた第1の積層体と、複数の絶縁性誘電体層と、第2の複数の導体パターンとを、交互に積層すると共に、前記複数の導体パターンを1つ置きに互いに異なる側面で接続して外部電極とした第2の積層体とを有し、前記略スパイラル状導体の端部の一方が形成された第1の積層体の前記側面と前記外部電極の一方が形成された前記第2の積層体の前記側面とを互いに接着するとともに、前記略スパイラル状導体の端部の一方と前記外部電極の一方とを電気的に接続したことを特徴とするチップ型LCフィルタ素子。
IPC (3件):
H03H 7/075 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/40
FI (2件):
H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A

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