特許
J-GLOBAL ID:200903010056915878
ベルト駆動制御装置、ベルト装置及び画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199853
公開番号(公開出願番号):特開2006-023403
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 フーリエ変換に比べて安価な演算処理装置でベルト周方向の厚さ変動に対応した交流成分の振幅および位相を高精度で抽出できるベルト駆動制御装置、ベルト装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 従動ローラ14の角変位又は角速度をエンコーダ回転検出部610で検出して、この検出結果をベルト周期変動検出部608でベルトの厚さ変動に対応した周波数を有する角変位又は角速度のベルト交流成分の振幅・位相を直交検波で抽出する。この抽出された振幅及び位相に基づいて、目標関数演算部607で目標関数を生成し、この目標関数から目標基準信号生成部606で目標基準信号を生成する。そして、この目標基準信号と、エンコーダ回転検出部610で検出した検知結果をFB信号として比較器605で比較し、この比較結果に基づいてモータ17を制御することで、駆動ローラの回転を制御する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
無端状のベルトが掛け渡された複数の支持回転体のうち回転駆動力が伝達される駆動支持回転体の回転を制御することにより、該ベルトの駆動を制御するベルト駆動制御装置であって、上記複数の支持回転体のうち上記回転駆動力の伝達に寄与しない従動支持回転体の回転角変位又は回転角速度を検出する検出手段と、該従動支持回転体の回転角変位又は回転角速度の検出結果から、上記ベルトの周方向の周期的な厚さ変動に対応した周波数を有する該回転角変位又は該回転角速度のベルト交流成分の振幅・位相を抽出する抽出手段と、該交流成分の振幅及び位相に基づいて、上記駆動支持回転体の回転を制御する制御手段とを備え、該抽出手段を直交検波としたことを特徴とするベルト駆動制御装置。
IPC (6件):
G03G 15/00
, G03G 5/10
, G03G 15/16
, G03G 21/00
, G03G 21/14
, B41J 2/01
FI (6件):
G03G15/00 550
, G03G5/10 Z
, G03G15/16
, G03G21/00 350
, G03G21/00 372
, B41J3/04 101Z
Fターム (60件):
2C056EA06
, 2C056EB12
, 2C056EB35
, 2C056EC12
, 2C056EC31
, 2C056HA29
, 2H027DA16
, 2H027DA17
, 2H027DA38
, 2H027DA50
, 2H027ED02
, 2H027ED24
, 2H027EE01
, 2H027EE02
, 2H027EE03
, 2H027EE04
, 2H027EE07
, 2H027EE08
, 2H027EF09
, 2H035CA05
, 2H035CB06
, 2H035CG01
, 2H068AA55
, 2H171FA04
, 2H171FA09
, 2H171FA10
, 2H171FA15
, 2H171GA08
, 2H171LA04
, 2H171LA18
, 2H171QA03
, 2H171QA08
, 2H171QA09
, 2H171QA24
, 2H171QA28
, 2H171QC03
, 2H171QC05
, 2H171QC12
, 2H171WA02
, 2H171WA03
, 2H171WA12
, 2H200FA20
, 2H200GA12
, 2H200GA23
, 2H200GA24
, 2H200GB41
, 2H200JA02
, 2H200JB07
, 2H200JB10
, 2H200JB49
, 2H200JC04
, 2H200JC19
, 2H200LA19
, 2H200LA23
, 2H200LA27
, 2H200PA11
, 2H200PA20
, 2H200PB12
, 2H200PB14
, 2H200PB15
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
画像形成装置および記憶媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-037726
出願人:キヤノン株式会社
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特許第3186610号公報
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