特許
J-GLOBAL ID:200903010058471373

水流体中の重合ビグアニド類の定量法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524349
公開番号(公開出願番号):特表平8-509813
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】ビグアニド誤差効果を示すpH感応指示物質を組み込まれたマトリックスに水流体を接触させることを含むスイミングプールの水のような水流体中のビグアニド類を定量するための方法及び装置が記述されている。この試験システムにかかるpH変化の影響を排除すべく、該試験システムを限定された一定のpH範囲に維持するために緩衝剤が有利に用いられる。
請求項(抜粋):
(A)通常のpH領域においてある色から別の色に変化するpH感応指示物質であって、該通常のpH領域が、被検水流体中に存在する重合ビグアニド類の存在において、及びその量に比例して、測定可能な程度に異なるpH領域にシフトするようなpH感応指示物質と、マトリックス中の試験試薬組成物と接触する該被検水流体を、該指示物質に対して一定に決められたpHに維持するための緩衝剤と、からなる試験試薬組成物を組み込まれたマトリックスに該被検水流体を接触させる工程;(B) 前記の被検水流体中の重合ビグアニド類の存在及びその量の結果として前記のマトリックス中の指示物質によって示された色を測定する工程;及び、(C) 前記の示された色を前記の被検水流体中に存在する重合ビグアニド類の濃度に換算する工程;からなる、該被検水流体中の重合ビグアニド類の定量法。
IPC (4件):
G01N 31/00 ,  G01N 21/78 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 31/22 123
FI (4件):
G01N 31/00 V ,  G01N 21/78 A ,  G01N 31/22 121 F ,  G01N 31/22 123

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