特許
J-GLOBAL ID:200903010061078615

パチンコ玉の揚送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150309
公開番号(公開出願番号):特開2000-334157
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】パチンコ玉の詰まりの防止とスムーズな受け入れというパチンコ玉の押圧力の大小に係わる相反する要求を満足させ、もって、揚送装置の揚送効率を高める。【解決手段】 螺旋溝群(10)が外周面に形成された円柱体(8)の下端部位を短尺筒体(40)によって同心状に囲み、短尺筒体(40)の周方向に形成した各導入孔(44)を、複数条の螺旋溝群(8)を臨める高さ寸法に形成し、短尺筒体(40)を包囲する投入転動面(21)を円柱体(8)の中心側が外側よりも下位に傾斜するように構成する。さらに、投入転動面(21)を、短尺筒体(40)を隣接包囲する下流転動面(22)と、段差部(23)を介して下流転動面(22)を包囲する上流転動面(25)と、により構成し、段差部(23)を、上流転動面(25)から転動するパチンコ玉群を下流転動面(22)上で複数段に重ねさせ、円柱体(8)が一回転する間に単一の導入孔(44)から複数個のパチンコ玉群を導入させられるように構成してパチンコ玉の揚送装置の揚送効率を高めた。
請求項(抜粋):
螺旋溝群が外周面に形成された円柱体と、前記円柱体を囲む外筒と、前記円柱体を回転させるための円柱体回転手段と、前記螺旋溝にパチンコ玉を導入するための導入手段と、前記導入手段にパチンコ玉を転動投入するための投入転動面と、を含み、前記導入手段は、前記円柱体の下端部位を同心状に囲む短尺筒体と、前記各螺旋溝に導入されるパチンコ玉を通過させるために当該円柱体と当該短尺筒体との間に形成された環状空間部と、当該短尺筒体の周方向に形成されたパチンコ玉を導入するための複数の導入孔群と、を含むパチンコ玉の揚送装置において、前記投入転動面は、前記短尺筒体を包囲するとともに、前記円柱体の中心側が外側よりも下位に傾斜するように構成されていることを特徴とするパチンコ玉の揚送装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 346 ,  A63F 7/02 351
FI (2件):
A63F 7/02 346 A ,  A63F 7/02 351 A
Fターム (2件):
2C088BA73 ,  2C088BA96
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 玉磨揚送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105448   出願人:日本サーボ株式会社
  • 特開昭52-017940
  • パチンコ玉搬送方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127026   出願人:アジナ技研株式会社
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