特許

J-GLOBAL ID：200903010063602966

屋外通信装置への電源供給装置

発明者： 田中 宏尚
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 服部 毅巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-103707
公開番号（公開出願番号）：特開平7-312565
出願日： 1994年05月18日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】【目的】 屋外装置と屋内装置とからなる送受信装置における屋外装置へ電源供給を行う電源供給装置に関し、重畳装置の出力端に接続された同軸ケーブルを外してその出力端に測定器を接続する際に、ODU用電源供給装置からの電流供給が確実に遮断されるようにすることを目的とする。【構成】 通常は、電源ユニット51からの電流と、IDU送受信装置からの信号とが重畳装置33によって重畳されて屋外装置20へ送られる。したがって、電流量検出回路52が所定値を越えた電流量を検出し、それに基づき、制御ユニット53は電源ユニット51に、重畳装置33への電流供給を継続させる。一方、重畳装置33の出力端に接続されていた同軸ケーブル40が取り外されると、電流量検出回路52が所定値以下(実際には0)の電流しか検出しなくなるので、制御ユニット53は電源ユニット51に、重畳装置33への電流供給を停止させる。

請求項（抜粋）：

屋外装置と屋内装置とからなる送受信装置における屋外装置へ電源供給を行う電源供給装置において、屋内装置(30)側に設置された、屋外装置(20)用の電源となる電源手段(51)と、屋内装置(30)側に設置され、前記電源手段(51)からの電流と、屋内側送受信装置(31)からの信号とを重畳して屋外装置(20)へ送る重畳手段(33)と、前記電源手段(51)から前記重畳手段(33)への電流量を検出する電流量検出手段(52)と、前記電流量検出手段(52)によって検出された電流量に応じて前記電源手段(51)の作動を制御する電源制御手段(53)と、を有することを特徴とする屋外通信装置への電源供給装置。

IPC (3件)：

H04B 1/38 ,  H04B 3/44 ,  H04B 3/50