特許
J-GLOBAL ID:200903010065078598

射撃訓練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028195
公開番号(公開出願番号):特開平7-234096
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 実弾を使用して動画像標的へ射撃することができる射撃訓練装置を提供する。【構成】 本射撃訓練装置は、訓練映像が投影されるスクリーン4と、弾着音を検出する3個以上の音響センサ15と、各音響センサ15の検出信号に基づいてスクリーンにおける騨着座標を算出する騨着座標計測部5と、投影機3と、投影機3に映像信号を送る再生器1と、訓練映像と共に弾丸命中映像及び弾丸非命中映像を記録した記録媒体16と、訓練映像の1フレーム毎の命中範囲と非命中範囲を予め記憶した記憶装置7と、騨着座標と記憶装置7に記録されている命中範囲及び非命中範囲のデータとを比較照合して命中したか否かを判別し、その判別結果に応じて再生器1における弾丸命中映像と弾丸非命中映像とのうちの一方を選択して再生させるデータ処理制御部6とを有している。【効果】 訓練者の状況判断能力及び実射時の射撃感覚を効果的に向上させることができる。
請求項(抜粋):
訓練映像が投影されるスクリーンと、弾丸が前記スクリーンを通過するときに発生する音を検出する3個以上の音響センサと、前記各音響センサが検出した音の検出時間の差に基づいて前記スクリーンにおける弾着座標を算出する弾着座標計測部と、前記スクリーンに訓練映像を投影する投影機と、この投影機に映像信号を送る映像再生器であって、訓練映像と共に弾丸命中映像及び弾丸非命中映像を記録した記録媒体を有する再生器と、前記訓練映像1フレーム毎の命中範囲と非命中範囲を予め記憶した記憶装置と、前記再生器を1フレーム毎に制御すると共に、前記弾着座標計測部から送られてきた弾着座標と前記記憶装置に記録されている命中範囲及び非命中範囲のデータとを比較照合して命中したか否かを判別し、その判別結果に応じて前記再生器における弾丸命中映像と弾丸非命中映像とのうちの一方を選択して再生させるデータ処理制御部と、前記訓練映像に重ね合わせて弾着位置に弾着マークを表示するスーパインポーズ合成装置と、前記判別結果に基づいた訓練結果を採点表として出力する出力装置とを有することを特徴とする射撃訓練装置。
IPC (2件):
F41J 5/10 ,  F41J 5/04

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