特許
J-GLOBAL ID:200903010065429846

エジェクタサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-345603
公開番号(公開出願番号):特開2007-078349
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】同時に複数の蒸発器で冷却対象空間から吸熱し、さらにサイクル内の冷媒の流量調節を容易にできるエジェクタサイクルをできるだけ安価に提供する。【解決手段】圧縮機12、放熱器13、ノズル部14aとノズル部14aから噴射する高い速度の冷媒流により気相冷媒がエジェクタ14内に吸引され吸引口14cとを有するエジェクタ14、および冷媒流出側が圧縮機12の吸引側に接続される第1蒸発器15とで冷媒の循環経路11を構成し、冷媒の流れを放熱器13とエジェクタ14との間で分岐し、気相冷媒吸引口14cへ導く第1分岐通路16に、冷媒を減圧するとともに冷媒の流量を調節する第1流量調節弁17と第2蒸発器18を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(12)と、 前記圧縮機(12)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(13)と、 前記放熱器(13)下流側の冷媒を減圧膨張させるノズル部(14a)、前記ノズル部(14a)から噴射する高い速度の冷媒流により気相冷媒が内部に吸引される気相冷媒吸引口(14c)、および前記高い速度の冷媒流と前記気相冷媒とを混合した冷媒流の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する昇圧部(14b)を有するエジェクタ(14)と、 前記エジェクタ(14)から流出した冷媒を蒸発させて冷却能力を発揮するとともに、冷媒流出側が前記圧縮機(12)の吸入側に接続される第1蒸発器(15)と、 前記放熱器(13)と前記エジェクタ(14)との間で冷媒流れを分岐して、この冷媒流れを前記気相冷媒吸引口(14c)に導く第1分岐通路(16)と、 前記第1分岐通路(16)に配置され、前記放熱器(13)下流側の冷媒を減圧する第1絞り手段(17)と、 前記第1分岐通路(16)において、前記第1絞り手段(17)よりも冷媒流れ下流側に配置され、冷媒を蒸発させて冷却能力を発揮する第2蒸発器(18)とを備えることを特徴とするエジェクタサイクル。
IPC (2件):
F25B 5/04 ,  F25B 5/02
FI (4件):
F25B5/04 A ,  F25B5/02 B ,  F25B5/02 510Q ,  F25B5/02 530D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許1644707号公報
  • 特許3322263号公報
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-316962
  • エジェクタサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-291362   出願人:株式会社デンソー
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-284689   出願人:日本電装株式会社
全件表示

前のページに戻る