特許
J-GLOBAL ID:200903010066553958

壜体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341424
公開番号(公開出願番号):特開平10-180853
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 外層と内層との間への空気導入部を、後加工の必要無く、容易にかつ確実に形成する。【解決手段】 射出成形により、口部11外周面に螺条4を設けた有底筒状に成形された合成樹脂製の外筒2と、射出成形により、口部11a上端に外フランジ5を設けた有底筒状に成形された、外筒2に対して剥離自在な可撓性合成樹脂製の内筒3とを嵌合させて成るパリソン1の、外筒2の口部11と内筒3の口部11aの少くとも一方に、外層12と内層13との間への空気導入部6である溝7等を予め形成し、このパリソン1の口部11、11aより下部分を2軸延伸ブロー成形する。
請求項(抜粋):
ブロー成形により、定形の外殻を形成する合成樹脂製の外層(12)と、該外層(12)に剥離自在に積層され、内袋を形成する可撓性合成樹脂製の内層(13)とから構成される壜体(10)の成形方法であって、射出成形により、口部(11)外周面に螺条(4) を設けた有底筒状に成形された合成樹脂製の外筒(2) と、射出成形により、口部(11a) 上端に外フランジ(5) を設けた有底筒状に成形された、前記外筒(2) に対して剥離自在な可撓性合成樹脂製の内筒(3) とを嵌合させて成るパリソン(1) の、前記外筒(2) の口部(11)と内筒(3) の口部(11a) の少くとも一方に、前記外層(12)と内層(13)との間への空気導入部(6) を射出成形時に予め形成し、該パリソン(1) の口部(11)、(11a) より下部分を2軸延伸ブロー成形する壜体の成形方法。
IPC (4件):
B29C 49/22 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/08 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/22 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-187319

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