特許
J-GLOBAL ID:200903010067900082

アウェアネス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271003
公開番号(公開出願番号):特開平8-140158
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 通信端末装置のユーザインタフェースに関するもので、特に、遠隔地間で行われるコミュニケーションや協同作業などのタスクを快適に効率よく開始できる。【構成】 利用者環境情報入力部101は、利用者の所在地や周囲の状況といった情報を検出して利用者環境情報を生成しアウェアネス機能制御部103へ送る。アウェアネス機能制御部103は利用者環境情報の解析を行い、遠隔地の呼び出しを行う場合には呼び出し要求を生成する。アウェアネス管理部104は通信インタフェース部105を介して遠隔地と呼び出し要求をやり取りする。相手側から呼び出し要求を受信した場合にはアウェアネス機能制御部103はアウェアネス情報出力要求をアウェアネス情報出力部102へ送る。アウェアネス情報出力部102はアウェアネス情報出力要求に従い、自地点側利用者に対してアウェアネス情報を出力する。
請求項(抜粋):
遠隔地の利用者と通信を行い会話などのタスクを開始する際に、遠隔地と通信接続を行い、相手側の様子を伝えたり、相手側の環境の探索を行ったり、相手の呼び出しなどを行う装置であって、自地点側利用者の様子や利用者周辺の様子の検出または利用者が発行した命令の入力処理を行う利用者環境情報入力部と、自地点側利用者ヘ相手側の様子や相手からの呼びかけといったアウェアネス情報の提示を行うアウェアネス情報出力部と、遠隔地と情報のやり取りを行う通信インタフェース部と、通信インタフェース部の制御を行い遠隔地との通信接続を管理し、遠隔地と自地点側との呼び出し要求のやり取りを行うアウェアネス管理部と、前記利用者環境情報入力部から送られてきた情報をもとに相手の呼び出しを行うかを判別し相手を呼び出す場合には呼び出し要求をアウェアネス管理部ヘ出力し、また、アウェアネス管理部から遠隔地が発信した呼び出し要求が送られてきた場合には自地点側利用者に対する呼び出し方法の選択および出力情報の生成および出力装置の選択を行い前記アウェアネス情報出力部ヘ情報の出力を行うアウェアネス機能制御部とを備えて構成されたことを特徴とするアウェアネス制御装置。
IPC (4件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/21

前のページに戻る