特許
J-GLOBAL ID:200903010070737540

指向性反射板およびそれを用いた反射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341436
公開番号(公開出願番号):特開平11-174214
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】正面方向から観察される表示を充分に明るくすることができる反射型表示装置を提供する。【解決手段】表示パネル10の背後に、反射部材12の反射面12aに、断面V字状の溝状凹部14を複数列有する第1の導光部材13を対向させ、その各溝状凹部14内に前記第1の導光部材13よりも屈折率の小さい第2の導光部材15を設けて、第1の導光部材と第2の導光部材15との界面を、その面への入射光をその入射角に応じて反射または透過させる光学界面16a,16bとし、第1の導光部材13の前面に入射した所定の入射角度範囲の入射光および反射部材12で反射された反射光を前記光学界面16a,16bで屈折させ、前記反射光を第1の導光部材13の前面より正面方向に出射する指向性反射板11を配置した。
請求項(抜粋):
平担な反射面を有する反射部材と、前面が平坦で、後面に所定方向に沿う溝状凹部が複数列に形成され、前記後面を前記反射部材の反射面に対向させて配置された第1の導光部材と、前記第1の導光部材の各溝状凹部内を占有する前記第1の導光部材よりも屈折率の小さい第2の導光部材とからなり、前記第1の導光部材の溝状凹部は、前記反射部材の反射面の法線に対する傾き角度が異なる少なくとも2つの傾斜面を有し、前記傾斜面と前記第2の反射部材との境界面が、前記境界面への入射光をその入射角に応じて反射または透過させる光学界面を形成し、前記第1の導光部材の前面から所定の入射角度範囲で入射した光を所定の方向に前記入射光の入射角度範囲より小さい広がり角で出射することを特徴とする指向性反射板。
IPC (3件):
G02B 5/08 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/1335 520
FI (3件):
G02B 5/08 B ,  G02B 5/02 B ,  G02F 1/1335 520

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