特許
J-GLOBAL ID:200903010072686196

セメント用の減水剤を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-508074
公開番号(公開出願番号):特表2002-510276
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】セメント組成物用の減水剤および超可塑剤として有効な物質が、ポリエーテル、たとえばポリプロピレングリコール、またはエチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマーから成る反応媒質中で、一つ以上のエチレン系不飽和酸モノマーたとえばアクリル酸または無水マレイン酸を現場重合させて、カルボン酸ポリマーを生成させ、次にポリエーテルとカルボン酸ポリマーとを反応させることによって、生成される。得られる添加剤の組成と性質は、各種の酸モノマー、ポリエーテル、反応条件、反応物割合、その他を、必要に応じて使用することによって容易に変えることができる。
請求項(抜粋):
セメント用の減水剤を製造する方法であって、 (a)カルボン酸、無水カルボン酸、およびカルボン酸エステル基から成るグループから選択されるカルボキシル基とともに少なくとも一つのエチレン系不飽和基を含む重合性酸モノマーを、C2〜C4エポキシドの重合によって製造されるポリエーテルから成る反応媒質中で重合させて、カルボン酸ポリマーを生成させ、 (b)カルボン酸ポリマーとポリエーテルとを、カルボン酸ポリマーによるポリエーテルのエステル化を実現して減水剤を生成させるのに有効な条件下で反応させること、から成ることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C04B 24/28 ,  C04B 24/26 ,  C08F 2/44 ,  C08F 8/14 ,  C08G 81/02 ,  C04B103:32
FI (6件):
C04B 24/28 Z ,  C04B 24/26 F ,  C08F 2/44 C ,  C08F 8/14 ,  C08G 81/02 ,  C04B103:32

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