特許
J-GLOBAL ID:200903010073008159

可撓性継手の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346066
公開番号(公開出願番号):特開平10-183732
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スタットボルトが腐蝕等してしまった場合にも、スタットボルトのみの交換を可能としコンクリート駆体全体の補修を行う必要がなく、部分補修を行うことが出来る可撓性継手の取付け構造を提供する。【解決手段】 各コンクリート駆体1の接続部3における取付け板2の下面には、雌ねじ4を袋ナット5が所定の間隔を隔てて垂直に固着され、この各袋ナットの下端側にはアンカーボルト6を螺嵌させて固定すると共に、各袋ナットの上端側には、スタットボルト7が着脱可能に螺嵌させて立設してある。コンクリート駆体同志の接続には、補強層8を埋設したゴム状弾性体から成る波形状の可撓性継手9が使用され、この可撓性継手の係合穴10は、取付け板2から上方に突出するスタットボルト7に嵌合させ、その上面を押さえ金具11aや、ワッシャー11b及びナット11c等から成る締結部材11により締付け固定する。
請求項(抜粋):
コンクリート駆体の接続部間に介在させるゴム状弾性体から成る可撓性継手の取付け構造において、前記各コンクリート駆体の接続部における取付け板の下面に雌ねじを有する所定の長さの袋ナットを固着し、この袋ナットの下端側にアンカーボルトを螺嵌させて固定すると共に、袋ナットの上端側に、取付け板から上方に突出するスタットボルトを着脱可能に螺嵌させて立設し、このスタットボルトに、前記可撓性継手の端末部を係合させて、締結部材により締付け固定するように構成したことを特徴とする可撓性継手の取付け構造。
IPC (3件):
E03F 3/04 ,  E04B 1/62 ,  E21D 11/04
FI (3件):
E03F 3/04 Z ,  E04B 1/62 A ,  E21D 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-182532

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