特許
J-GLOBAL ID:200903010074095560

直貼り遮音性木質暖房床材及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297841
公開番号(公開出願番号):特開2001-115637
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】木質暖房床材の耐久性と遮音性を増補し、かつ、施工性を向上する。【解決手段】直貼り遮音性木質暖房床材S(W)が、最下層の断熱・緩衝材7から上方を指向して、下地板6、電気抵抗面状発熱体5、保護シート材4、木質床化粧板3の順に積層接着して一体化した積層構造を有し、積層端面の長辺側に電気抵抗面状発熱体5の電極に接続するリード端子1のアウトプット10を設けている。断熱・緩衝材7はポリウレタン発泡体72を主体として下面に不織布73と上面にポリエチレンフィルム71を貼着したものであり、下地板6は耐水合板であり、電気抵抗面状発熱体5は遠赤外線放射特性及び正温度係数(PTC)を有する機能傾斜ヒーターであり、保護シート4はEVA樹脂発泡体であり、木質床化粧板3は銘木つき板単板31下面に和紙32を介在させて耐水合板33に重合したものである。
請求項(抜粋):
最下層に断熱・緩衝材を貼着した下地板と最上層の木質床化粧板との間に電気抵抗面状発熱体を挾持一体化した積層構造を有してなる直貼り遮音性木質暖房床材の改善において、主に耐久性と遮音性を増補した薄型の直貼り遮音性木質暖房床材であって、ポリウレタン発泡体を主体として下面に不織布と上面にポリエチレンフィルムを貼着した断熱・緩衝材と、耐水合板からなり少なくともその短辺側両端に配線用スリーブを形設するとともに、長辺側の積層端面に電気抵抗面状発熱体の電極に接続するリード端子のアウトプットを設けた下地板と、電気抵抗面状発熱体と、保護シート材と、銘木つき板単板下面に和紙を介在させて耐水合板に重合した木質床化粧板から構成され、最下層の断熱・緩衝材から上方を指向して、下地板、電気抵抗面状発熱体、保護シート材、木質床化粧板の順に積層接着して一体化してなることを特徴とする直貼り遮音性木質暖房床材。
IPC (4件):
E04F 15/18 ,  E04F 15/18 601 ,  E04F 15/04 601 ,  F24D 13/02
FI (4件):
E04F 15/18 X ,  E04F 15/18 601 F ,  E04F 15/04 601 A ,  F24D 13/02 E
Fターム (7件):
3L072AA01 ,  3L072AB03 ,  3L072AC02 ,  3L072AD02 ,  3L072AD13 ,  3L072AD17 ,  3L072AE10
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る