特許
J-GLOBAL ID:200903010075313501

構造部材とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263158
公開番号(公開出願番号):特開平5-287461
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、熱処理中の変形防止及び靱性の大幅向上を図ったことを主要な目的とする。【構成】 重量比で炭素:0.07%以下、シリコン:1%以下、マンガン:1%以下、銅:2.5〜5%、ニッケル:3〜5.5%、クロム:14〜17.5%、モリブデン:0.5%以下、ニオブ:0.15〜0.45%及び残部が実質的に鉄からなるステンレス鋼に、1010〜1050°Cにて第1の溶体化処理を行った後、時効処理を520〜630°C以下で時効する構造部材の製造方法において、更に第2の溶体化処理を730〜840°Cで行った後、時効処理を520〜630°C以下で行うか又は第2の溶体化処理の前に溶接施工により任意の形状の構造部材とすることを特徴とする構造部材の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で炭素:0.07%以下、シリコン:1%以下、マンガン:1%以下、銅:2.5〜5%、ニッケル:3〜5.5%、クロム:14〜17.5%、モリブデン:0.5%以下、ニオブ:0.15〜0.45%及び残部が実質的に鉄からなる組成で、オーステナイト相が6〜30体積%及び残りが実質的にマルテンサイト相からなる基地中にε相が析出している事を特徴とする高靱性で熱処理歪の小さい構造部材。
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 ,  C21D 6/00 102 ,  C22C 38/48

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