特許
J-GLOBAL ID:200903010075578270

トルクコンバータ用のダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216108
公開番号(公開出願番号):特開平9-060709
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を減少させると共に、内周及び外周スプリングのねじり角度制限をすることができるので、スプリングの寿命を向上させると共に過大負荷が内周及び外周スプリングに加わることを防止できるロックアップ機構付きトルクコンバータ用のダンパー装置を提供する。【構成】 リアクションリングの突起が窓部の端部に衝合することでリアクションリングとリテーナプレートとの相対移動を制限し、かつクラッチプレートの突起が窓部の端部に衝合することでクラッチプレートとリテーナプレートの相対移動を制限する。
請求項(抜粋):
締結状態と解放状態との間で変位自在の直結クラッチを備えたロックアップ機構と、流体により動力を伝達するトルクコンバータ本体とを有するロックアップ機構付きトルクコンバータ用のダンパー装置であって、前記直結クラッチの入力ピストンに軸方向移動自在に嵌合し、内径部に突起を有するリアクションリングと、前記リアクションリングの内径側で出力タービンハブに固定され、外径部に突起を有するクラッチプレートと、前記リアクションリングと前記クラッチプレートとを保持すると共に、内周スプリング及び外周スプリングを挟持保持する一対のリテーナプレートと、前記一対のリテーナプレートに設けられた前記内周及び外周スプリングを保持する窓部と、からなり、前記リアクションリングの突起が前記窓部の端部に衝合することで前記リアクションリングと前記リテーナプレートとの相対移動を制限し、かつ前記クラッチプレートの突起が前記窓部の端部に衝合することで前記クラッチプレートと前記リテーナプレートの相対移動を制限することを特徴とするダンパー装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16D 13/64
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16D 13/64 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-194247
  • 特開平3-194247

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