特許
J-GLOBAL ID:200903010076139076

薬剤管理装置及び薬剤管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166390
公開番号(公開出願番号):特開平11-345800
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は多成分系薬剤を調合状態、使用状態及び使用終了状態にわたって履歴及び有効期限を管理する薬剤管理装置及び薬剤管理方法を提供する。【解決手段】薬剤管理装置は、薬剤の調合時、対応製品に対応する薬剤レシピを確認して、当該薬剤レシピに基づいて調合すべき薬剤の名称、使用量、管理番号、調合作業者名、調合済み薬剤を使用する対象製品管理番号、薬剤の調合時間等の薬剤管理情報がデータ入力部から入力されると、入力された薬剤管理情報をデータベース記憶部に登録し、調合済み薬剤番号(ロットNo.)を発番して、既にデータベース記憶部に登録されている調合済み薬剤のステータスが「2」(使用状態)のものを「3」(使用終了状態)に更新する。次に、薬剤管理装置は、今回調合した薬剤のステータスを「1」(調合状態)として登録し、処理を終了する(ステップS101〜S106)。したがって、調合済み薬剤を調合状態、使用状態及び使用終了状態にわたって履歴と有効期限を適切に管理できる。
請求項(抜粋):
対象製品に対応する薬剤調合情報に従って調合される多成分系薬剤を、調合状態、使用状態及び使用終了状態の一連の薬剤管理状態について管理する薬剤管理装置であって、少なくとも前記調合される薬剤の名称、前記調合に使用される各薬剤の使用量、調合済み薬剤を使用する対象製品、前記調合済み薬剤の調合時間等の薬剤管理情報及び前記薬剤管理状態を記憶する薬剤管理情報記憶手段と、所定の情報を報知する報知手段と、所定の情報を入力操作する入力手段と、前記入力手段から前記調合済み薬剤の前記薬剤管理情報が新規に入力されると、当該薬剤管理情報を前記薬剤管理情報記憶手段に登録して、当該調合済み薬剤の薬剤管理状態を前記調合状態に設定し、前記入力手段から前記調合状態の薬剤を指定して前記使用状態への所定の変更入力が行われると、当該薬剤の薬剤管理状態を前記使用状態に設定変更し、前記使用状態の薬剤を指定して前記使用終了状態への所定の変更入力が行われると、当該薬剤の薬剤管理状態を前記使用終了状態に設定変更するとともに、前記報知手段に前記入力された薬剤管理情報及び前記薬剤管理状態を報知させる管理制御手段と、を備えることを特徴とする薬剤管理装置。
IPC (2件):
H01L 21/306 ,  A61J 3/00 310
FI (2件):
H01L 21/306 J ,  A61J 3/00 310 K

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