特許
J-GLOBAL ID:200903010076738808

男性用吸尿袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043552
公開番号(公開出願番号):特開平10-234764
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 男性用吸尿袋において、ペニスの袋への挿入を容易にし、かつ、ペニスからの袋の脱落を防止する。【解決手段】 男性用吸尿袋が、上下に重なり合うパッド部8,9によって構成される。パッド部8,9どうしは、袋の幅方向へ延びる両端縁部15A,15Bのうちの一方15Bと、長さ方向へ延びる両側縁部10A,10Bがその一方の端縁部15Bにつながる部位とその近傍の部位Mとで閉鎖状態にあり、端縁部のもう一方15Aと、両側縁部10A,10Bのうちの残余の部位Nとが非閉鎖状態にある。下側パッド部8において、両側縁部10A,10Bの非閉鎖状態にある部位Nと前記もう一方の端縁部15Aとに囲まれるコの字型の部位にはペニス挿入部11が形成される。
請求項(抜粋):
透液性内面シートと、不透液性外面シートと、これら両シート間に介在する吸液性コアとからなる2つのパッド部の互いに重なり合う周辺部の一部が閉鎖状態にある一方、残余の周辺部が非閉鎖状態にあって開口を形成している実質的に四角形の男性用吸尿袋であって、前記周辺部が、互いに並行して幅方向へ延びる一対の端縁部と、互いに並行して長さ方向へ延びる一対の側縁部とによって構成されていて、前記端縁部の一方と、前記一対の側縁部それぞれにおける前記一方の端縁部につながっている部位およびその近傍とが閉鎖状態にあり、かつ、前記端縁部のもう一方と、前記一対の側縁部の残余の部位とが非閉鎖状態にあって、前記2つのパッド部それぞれの前記非閉鎖状態の周辺部に囲まれているパッド部分のそれぞれが前記吸尿袋の外側へ折り返し可能であり、該パッド部分の一方には、もう一方のパッド部分を外側へ折り返すと露出する部位に、該部位を厚み方向で貫通しているペニス挿入部が形成されていることを特徴とする前記吸尿袋。
IPC (2件):
A61F 5/453 ,  A61F 13/46
FI (2件):
A61F 5/453 ,  A41B 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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