特許
J-GLOBAL ID:200903010080521694

押出成形用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212543
公開番号(公開出願番号):特開平8-041254
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (A)10〜50重量部、(B)10〜50重量部(C)20〜80重量部を含有し、メルトフローレート(MFR)が0.5〜30g/10分である押出成形用樹脂組成物。(A)〜(C)の合計量は100重量部。(A)示差走査熱量計で80〜120°Cの範囲内に吸熱ピークがあり、MFRが0.5〜50g/10分で、高圧ラジカル重合法のエチレン系重合体(B)110〜130°Cの範囲内に1つ以上の吸熱ピークがあり、MFRが0.5〜30g/10分であり、密度が0.900〜0.935g/cm3 でエチレンとC3 〜12α-オレフィンの共重合体(C)MFRが0.5〜30g/10分、アニール未処理密度0.870〜0.920g/cm3 、110°C以上に吸熱ピークを有さず、(1)で示される主成分率Cwが80%以上のエチレンとC5 〜12α-オレフィンの共重合体Cw(%)=(溶媒温度TL 〜TH °Cで溶解分離される成分重量部)×100/(溶媒温度120°Cまでに溶解分離される成分重量部) (1)ただし、次のとおりとする。TL (°C)=TA -{-4.61×σ2 ×log(0.0125×σ)}1/2-6.15×(log(MFR)+1)TH (°C)=TA +{-4.61×σ2 ×log(0.0125×σ)}1/2TA =-5028×d2 +10481×d-5303σ=525.9×d2 -1096.3×d+565.6d:アニール処理を行わずに測定された密度(g/cm3 )溶媒:O-ジクロロベンゼン(ODCB)【効果】 低温ヒートシール性、ヒートシール強度、ホットタック性、破袋強度等の包装材料に要求される性能が一段と向上し、製膜性、押出負荷等の押出加工性も良好で食品包装用途等のヒートシール層に用いるに好適。
請求項(抜粋):
下記(A)10〜50重量部、(B)10〜50重量部及び(C)20〜80重量部を含有し、メルトフローレート(MFR)が0.5〜30g/10分である押出成形用樹脂組成物。ただし、(A)〜(C)の合計量は100重量部である。(A)示差走査熱量計によって測定される昇温サーモグラムにおいて80〜120°Cの範囲内に吸熱ピークが観測され、かつメルトフローレート(MFR)が0.5〜50g/10分であって、高圧ラジカル重合法により得られるエチレン系重合体(B)示差走査熱量計によって測定される昇温サーモグラムにおいて110〜130°Cの範囲内に1つ以上の吸熱ピークが観測され、メルトフローレート(MFR)が0.5〜30g/10分であり、密度が0.900〜0.935g/cm3 であるエチレンと炭素数3〜12のα-オレフィンとの共重合体(C)メルトフローレート(MFR)が0.5〜30g/10分であり、アニール処理を行わずに測定された密度が0.870〜0.920g/cm3 であり、示差走査熱量計によって測定される昇温サーモグラムにおいて110°C以上に吸熱ピークを有さず、かつ下記式(1)で示される主成分率Cwが80%以上であるエチレンと炭素数5〜12のα-オレフィンとの共重合体 Cw(%)=(溶媒温度TL 〜TH °Cで溶解分離される成分重量部)×100/(溶媒温度120°Cまでに溶解分離される成分重量部) (1)ただし、次のとおりとする。TL (°C)=TA -{-4.61×σ2 ×log(0.0125×σ)}1/2-6.15×(log(MFR)+1)TH (°C)=TA +{-4.61×σ2 ×log(0.0125×σ)}1/2TA =-5028×d2 +10481×d-5303σ=525.9×d2 -1096.3×d+565.6d:アニール処理を行わずに測定された密度(g/cm3 )溶媒:O-ジクロロベンゼン(ODCB)
IPC (5件):
C08L 23/04 LCD ,  B29C 47/00 ,  C08K 5/13 KER ,  C08K 5/524 KFM ,  B29K 23:00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-174329
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-174329
  • 特開昭57-174329

前のページに戻る