特許
J-GLOBAL ID:200903010082368508

ラックピニオン式ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012915
公開番号(公開出願番号):特開2000-211535
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 バックラッシュが発生してしまうことを防止することができるにもかかわらず、ラック軸の移動を円滑にすることができ、更には、安価で高い耐久性を有するラックピニオン式ステアリング装置を提供すること。【解決手段】 本ラックピニオン式ステアリング装置1においては、スプリング6よってラック軸3がピニオン軸2側に付勢されるので、バックラッシュが発生してしまうことを防止することができる。また、球体部材4がラック軸3に凹設された第1溝部3bに沿って転動し、且つラックサポート5に凹設された第2溝部5a内において回転するので、ラック軸3の移動を円滑にすることができるのである。更には、構造が簡単であり、且つ高い加工精度を必要としないので、低コストで本ラックピニオン式ステアリング装置1を製造することができるのである。
請求項(抜粋):
ケース体と、そのケース体内に回転可能に支持されたピニオン軸と、そのピニオン軸に噛合され該ピニオン軸と直交する方向に移動可能に支持されたラック軸とを備えたラックピニオン式ステアリング装置において、前記ラック軸の側面であって且つ前記ピニオン軸との当接面に対向する面に凹設された第1溝部と、その第1溝部に沿って転動可能に配設された球体状の球体部材と、その球体部材を前記ラック軸に凹設された第1溝部と共に挟持し且つ回転可能に支持するための第2溝部が凹設されている支持部材と、その支持部材を介して前記ラック軸を前記ピニオン軸側に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とするラックピニオン式ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 501 ,  F16H 55/28
FI (2件):
B62D 3/12 501 F ,  F16H 55/28
Fターム (5件):
3J030AB05 ,  3J030AC02 ,  3J030BA08 ,  3J030BC05 ,  3J030CA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭45-023041
  • 特開昭62-175261
  • 特公昭45-023041
全件表示

前のページに戻る