特許
J-GLOBAL ID:200903010083961300

カラ-画像における対象領域の境界識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142963
公開番号(公開出願番号):特開2000-003451
出願日: 1990年04月27日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 確実に領域の境界の左右端を得ることができ、かつ処理効率が向上するカラー画像における対象領域の境界識別方法を提供することにある。【解決手段】 斜線の入った0でないあるラベル値をもつ画素と、斜線のない0のラベル値をもつ画素(背景領域に位置する画素)とからなる画像において、例えば3×3個の画素を囲むウィンド4201を、画像の中央部から左に向けて水平に走査する。そして、走査しながら、ウィンド4201内のヒストグラム値を求める。該ウィンド内のヒストグラム値が所定のしきい値以下になると、左側の境界にきたと判断する。次いで、該ウィンドを右に向けて水平に走査し、同様にウィンド内のヒストグラム値を求める。該ウィンド内のヒストグラム値が所定のしきい値以下になると、右側の境界にきたと判断する。次に、該左右の境界値から対象領域の中央部を求め、ウィンドを上または下にずらして、同様の動作をして、左右の境界を求める。
請求項(抜粋):
所定数の画素を囲むウインドウを画像分割された対象領域の水平方向に走査し、前記ウインドウ内に存在する所定画素値を有する画素数を各走査位置ごとに数え、所定画素値を有する該画素数が所定数以下になるウインドウ位置が連続して存在するとき、該画素数が所定数以下になり始めるウインドウ位置を前記対象領域の背景領域との境界と判断し、前記対象領域の境界を識別することを特徴とするカラー画像における対象領域の境界識別方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G01B 11/24
FI (4件):
G06F 15/70 310 ,  G01B 11/24 K ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330 A

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