特許
J-GLOBAL ID:200903010088793600

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160000
公開番号(公開出願番号):特開平11-006458
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁異常時に筒内圧の異常上昇を抑制する。【解決手段】 コモンレール3に高圧燃料を蓄圧し、コモンレールからディーゼル機関100の各燃料噴射弁1aから1dに燃料を供給する。制御回路20は、燃料圧力センサ31で検出したコモンレール燃料圧力に基づいていずれかの燃料噴射弁の異常の有無を判定し、燃料噴射停止不能等の異常検出時には排気通路103と機関の各気筒吸気ポートとを接続するEGR通路105に設けたEGR弁107を全開にし、吸気ポートに還流する排気の量を増大する。これにより、吸気圧力を低下させることなく各気筒に吸入される新気の割合が大幅に低下し、吸気圧力の低下によるエンジンブレーキを発生させることなく気筒内の燃焼が抑制されるため燃料噴射弁異常により多量の燃料が供給されるようになった気筒の筒内圧力の異常上昇が抑制される。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記機関の吸気通路に機関排気の一部を還流するEGR手段と、該燃料噴射弁からの燃料噴射量が過大となる異常が生じたことを検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により燃料噴射弁の前記異常が検出されたときに、前記EGR手段からの排気還流量を増大するEGR増量手段と、を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 380 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07
FI (5件):
F02D 41/22 380 M ,  F02D 21/08 301 D ,  F02D 45/00 345 Z ,  F02M 25/07 570 J ,  F02M 25/07 570 K

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