特許
J-GLOBAL ID:200903010090412109

ハロゲン化銀カラー写真感光材料とその画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068520
公開番号(公開出願番号):特開2000-267238
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】簡易迅速処理、特に熱現像方式においてカブリの増大や感度低下を伴うこと無しに、高い色彩度のカラー画像を形成するためのハロゲン化銀カラー写真感光材料とこれを用いた画像形成方法を提供する。【解決手段】支持体上にハロゲン化銀粒子と現像主薬及び該現像主薬と反応して色素を形成するカプラーを内蔵する感光材料において、下記一般式(SC-1)又は下記一般式(SC-2)で表される化合物の少なくとも1種を含有し、且つ現像主薬の酸化体と反応して写真性有用基を放出する化合物の少なくとも1種を含有する。
請求項(抜粋):
支持体上にハロゲン化銀粒子と現像主薬及び該現像主薬と反応して色素を形成するカプラーを内蔵する感光材料において、下記一般式(SC-1)又は下記一般式(SC-2)で表される化合物の少なくとも1種を含有し、且つ下記一般式(II)で表される化合物の少なくとも1種を含有する事を特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】式中、一般式(SC-1)において、R1 は水素原子又は置換基を表し、R2はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、又はカルバモイル基を表し、R3 は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、又はヘテロ環基を表す。一般式(SC-2)において、R4 はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アミノ基、又はアニリノ基を表し、R5 はアルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、又はカルバモイル基を表し、R6 はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、又はヘテロ環基を表す。R4 とR6 が結合して5〜7員環を形成してもよい。一般式(II)A-{(L1 )a-(B)m}p-(L2 )n-PUG式中、Aは現像主薬の酸化体と反応して、{(L1 )a-(B)m}p-(L2 )n-PUGを開裂する基を表し、L1 は一般式(II)で示されるL1 の左側の結合が開裂した後、右側の結合((B)mとの結合)が開裂する基を表し、Bは現像主薬の酸化体と反応して、一般式(II)で示されるBの右側の結合が開裂する基を表し、L2 は一般式(II)で示されるL2 の左側の結合が開裂した後、右側の結合(PUGとの結合)が開裂する基を表し、PUGは写真性有用基を表し、a、mおよびnは各々0または1を表し、pは0ないし2の整数を表す。ここでpが2のとき、2個の{(L1 )a-(B)m}は各々同じもの、または異なるものを表す。
IPC (9件):
G03C 7/392 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/42 ,  G03C 1/43 ,  G03C 7/20 ,  G03C 7/305 ,  G03C 7/407 ,  G03C 7/46 ,  G03D 13/00
FI (9件):
G03C 7/392 Z ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/42 ,  G03C 1/43 ,  G03C 7/20 ,  G03C 7/305 ,  G03C 7/407 ,  G03C 7/46 ,  G03D 13/00 A
Fターム (21件):
2H016BA00 ,  2H016BB02 ,  2H016BC03 ,  2H016BD00 ,  2H016BD06 ,  2H016BH03 ,  2H016BK00 ,  2H016BM04 ,  2H016BM05 ,  2H016BM07 ,  2H023AA00 ,  2H023BA04 ,  2H023CD00 ,  2H023CD06 ,  2H023CD11 ,  2H112AA03 ,  2H112AA11 ,  2H112BA23 ,  2H112DA03 ,  2H112DA12 ,  2H112DA20

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