特許

J-GLOBAL ID：200903010090934113

ゲートウェイ装置、情報機器装置及び通信制御方法

発明者： 幸松 孝憲 ,  大條 成人 ,  岡本 周之 ,  工藤 善道 ,  田中 真愉子
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-356125
公開番号（公開出願番号）：特開2004-193694
出願日： 2002年12月09日
公開日（公表日）： 2004年07月08日
要約：

【課題】ゲートウェイ装置が送信先アドレスに中継不許可と判定したアクセス要求が破棄されずに別の経路で通信処理され目的の送信先アドレスに到達するように引き継ぐこと。【解決手段】ネットワーク間との通信を制御するゲートウェイ装置が送信先アドレスと経路情報を含むアドレス管理テーブルと、中継を許可しない中継不許可アドレス管理テーブルと、中継許可・不許可判定手段を保持し、受信したアクセス要求を中継不許可と判定した場合、該アクセス要求の送信先アドレスと経路情報を含むアドレス管理テーブルを持つゲートウェイ装置を発見し、このゲートウェイ装置に転送パケットを作成してアクセス要求を転送して送信処理を委ねる。またはゲートウェイ装置がアクセス要求を中継不許可と判定し、情報機器装置に経路の変更を指示する。または情報機器装置が経由するゲートウェイ装置の設定を変更して再度アクセス要求を送信する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

二つ以上のネットワーク間の通信を制御するゲートウェイ装置において、 ネットワーク間のネットワークアドレスの対応を示すアドレス管理テーブルと、 ネットワーク間の通信不許可を示す中継不許可アドレス管理テーブルと、 前記中継不許可アドレス管理テーブルからネットワーク間通信の許可または不許可を判定する手段とを有し、 前記ゲートウェイ装置がアクセス要求を受信し、前記許可または不許可を判定する手段が中継許可を判定した時に、アドレス管理テーブルに従ってネットワーク間通信を許可し、中継不許可を判定した時に隣接する他ゲートウェイ装置に前記アクセス要求を転送することを特徴とするゲートウェイ装置。

IPC (2件)：

H04L12/56 ,  H04L12/66

FI (3件)：

H04L12/56 100Z ,  H04L12/56 100A ,  H04L12/66 A

Fターム (9件)：

5K030GA16 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030KA05 ,  5K030KX23 ,  5K030LB05

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 通信経路指定機能付き端末装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-349695   出願人：日本電気エンジニアリング株式会社
• TCP/IPルーティングシステムおよび方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-175283   出願人：日本電気株式会社, 九州日本電気通信システム株式会社
• インタネットワーク装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-245530   出願人：株式会社日立製作所