特許
J-GLOBAL ID:200903010091357217

カラオケ装置の歌詞表示システムにおける歌唱時機指示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070497
公開番号(公開出願番号):特開平11-272282
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 カラオケ楽曲の抑揚を表現した歌唱時機指示方式を提供することを目的とする。【解決手段】 カラオケ伴奏音楽データの処理に並行して歌詞描出データを処理することで音声出力に同期して歌詞画像をディスプレイに映像出力するカラオケ装置の歌詞描出システムにおける歌唱時機指示方式であって、歌詞画像に伴奏音楽の抑揚に適合したアクションをしながら歌唱時機を指し示す演技キャラクタを付加表示するCGアニメーション生成手段は、演技キャラクタのポーズポジションとアクションとを設定する演技台本作成プロセスを含み、この演技台本作成プロセスにより設定されるポーズポジションとアクションに基づいて、音楽の進行に合わせてあるポーズポジションからつぎのポーズポジションに指定のアクションで演技キャラクタが移動するアニメーションを生成する。
請求項(抜粋):
カラオケ装置の歌詞表示システムにおける歌唱時機指示方式であって、以下の要件(1)〜(4)を備える。(1)指定楽曲のカラオケ伴奏音楽データを処理して音声出力するとともに当該楽曲の歌詞描出データを処理することで、カラオケ伴奏音楽の進行と同期して歌詞画像をディスプレイに映像出力する。歌詞描出データは歌詞文字列と表示レイアウトと表示シーケンスと歌唱時機指示の各情報を含む。(2)ディスプレイに表示される歌詞画像に対してCGアニメーション生成手段により生成する演技キャラクタを付加表示する。演技キャラクタはカラオケ伴奏音楽の抑揚に適合したアクションで歌詞文字列に沿って移動し、その位置により歌唱時機を指し示す。(3)CGアニメーション生成手段は演技台本作成プロセスを含む。演技台本作成プロセスでは、指定楽曲の前記歌詞描出データを解析することで演技キャラクタのポーズポジションを設定するとともに、指定楽曲のカラオケ伴奏音楽データを解析することで演技キャラクタのアクションを設定する。(4)前記カラオケ伴奏音楽データおよび前記歌詞描出データの処理と並行して、CGアニメーション生成手段は、前記演技台本作成プロセスにより設定されるポーズポジションとアクションに基づいて、音楽の進行に合わせてあるポーズポジションからつぎのポーズポジションに指定のアクションで演技キャラクタが移動するアニメーションを生成する。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  G09B 15/00 ,  G09F 27/00 ,  H04N 5/278
FI (4件):
G10K 15/04 302 D ,  G09B 15/00 D ,  G09F 27/00 N ,  H04N 5/278
引用特許:
審査官引用 (2件)

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