特許
J-GLOBAL ID:200903010096168897

2β位に置換基を有するビタミンD誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999001898
公開番号(公開出願番号):WO1999-052863
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月21日
要約:
【要約】本発明によれば、一般式(I):(式中、Aは炭素数2〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基を表し、RはSO3R1(ここで、R1は、水素原子、又は炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を表す)、あるいはCOOR2(ここで、R2は、水素原子、又は炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を表す)を表す)で示されるビタミンD誘導体、その合成中間体化合物、並びに該ビタミンD誘導体を有効成分として含む医薬組成物が提供される。本発明化合物はビタミンD受容体及びビタミンD結合タンパクに対する親和性を有し、カルシウム代謝異常に基づく疾患の治療薬などの医薬として有用である。また、2β位に置換基を有するビタミンD誘導体、特に2β-(3-ヒドロキシプロポキシ)-1α,25-ジヒドロキシビタミンD3の代謝産物であると考えられ、標品として、その同定に有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I):(式中、Aは炭素数2〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基を表し、RはSO3R1(ここで、R1は、水素原子、又は炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を表す)、あるいはCOOR2(ここで、R2は、水素原子、又は炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を表す)を表す)で示されるビタミンD誘導体。
IPC (4件):
C07C401/00 ,  A61K 31/575 ,  A61K 31/59 ,  C07J 9/00
FI (4件):
C07C401/00 ,  A61K 31/575 ,  A61K 31/59 ,  C07J 9/00

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