特許
J-GLOBAL ID:200903010096209917

インクジェットプリントヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255003
公開番号(公開出願番号):特開2003-063017
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】インクジェットプリントヘッドの製造歩留り及び品質の向上を図る。【解決手段】積層して1つのインク流路を形成するインク流通開口を各々有した複数のプレートからなるインクジェットプリントヘッドにおいて、複数のプレートは表面を親水化処理し、その表面に所定の膜厚でガラス薄膜を形成し、複数のプレートの各々のインク流通開口が部分的に一致するように積層して加圧加熱処理を施すと、複数のプレートの間のガラスが軟化、接合される。その結果、金属接合法に比べて低い温度で接合でき、また接着剤のはみ出しによるインク流路の目詰まりがないので、製造歩留まりが高い。インク流路の内壁面はガラス薄膜による親水化された面、もしくは親水化処理された素材表面であるので、インクの充填、気泡の排出が容易になり、信頼性の高いインクジェットプリントヘッドが得られる。
請求項(抜粋):
複数のインク流通開口を各々有する複数のプレートを積層してそれぞれ1つのインク流路を形成してなるインクジェットプリントヘッドにおいて、前記複数のプレートは、それぞれのインク流通開口が部分的に一致するように積層されるとともに、前記各プレートは予め親水化処理された表面にガラス薄膜を形成した前記複数のプレートを加圧加熱することにより前記複数のプレート間のガラス薄膜が軟化、接合されてなることを特徴とするインクジェットプリントヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (12件):
2C057AF80 ,  2C057AF93 ,  2C057AG55 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP55 ,  2C057AP57 ,  2C057AP59 ,  2C057AP60 ,  2C057AP77 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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